2015年の世界と日本の観賞魚(熱帯魚など)の市場規模とアクアリウム人口について

こんにちは。現在、水槽管理システムを構想している管理人のKROKIです。

今日は、水槽管理システムを構想するにあたり、そもそも「熱帯魚の市場規模ってどれくらいなんだろう」

と疑問に思ってみて、Googleで調べていたのですが、なかなか求めていた情報が出てこなかったので、いろいろなソースからまとめたものを今回の記事にて紹介します。

2015年の世界の観賞魚(熱帯魚など)の市場規模とアクアリウム人口(推定)

国名 観賞魚人口の割合 観賞魚人口: 100万人 市場規模: 1億円
中国 17% 233.7 23368.5
アメリカ 11% 35.4 3537.6
ロシア 12% 17.6 1755.6
ブラジル 7% 14.3 1431.2
メキシコ 10% 12.7 1270.2
トルコ 16% 12.4 1243.8
日本 9% 11.4 1142.4
フランス 12% 7.7 771.4
ドイツ 9% 7.4 737.1
イタリア 11% 6.7 668.8
イギリス 9% 5.9 585.9
ポーランド 12% 4.6 456.1
スペイン 9% 4.2 417.4
韓国 7% 3.5 354.4
アルゼンチン 8% 3.4 344.8
カナダ 9% 3.2 322.5
オーストラリア 13% 3.1 312.3
オランダ 11% 1.9 186.3
ベルギー 15% 1.7 170.1
チェコ 14% 1.5 147.6
香港 14% 1.0 102.3
スウェーデン 6% 0.6 59.3
グローバル全体
(30億人)
12% 353.4 35336.6

今回は23の国の人口(1)とペット飼育率(2)、平成14年度の日本での観賞魚全体の市場規模は末端小売価格で約725億円程度(3)という3つ情報を軸に算出してみました。

ちなみに、市場規模についてはアクアリストが1年間に使う費用を1万円と算出して計算しています。
(なぜ1万円かは、ちょっと複雑なので省きますが、日本においてはだいたい合っていると思います。)

世界で一番、アクアリウム人口が多いのは中国!2億人越え!

国名 観賞魚人口の割合 観賞魚人口: 100万人 市場規模: 1億円
中国 17% 233.7 23368.5

中国は人口が10億人越えの世界一の人口を誇る国であり、観賞魚人口の割合も20%弱となっているため、この数値となりましたが、驚異的な数字ですね。なんと、世界のアクアリウム人口の約4割は中国の方。

仮に、人口一人当たり年間10,000円使うとしたら、市場規模は23兆円。

以前、ADA(アクアデザインアマノ)が中国(香港?)に進出した記事を読みましたが、非常に納得のいく海外展開かと思ってしまいます。

私が構想している水槽管理システムも世界に標準を合わせる必要を感じます。(まだ、何も進んでいませんが笑)

アクアリウム人口 2位:アメリカ、3位:ロシア、4位:ブラジル、5位:メキシコ

国名 観賞魚人口の割合 観賞魚人口: 100万人 市場規模: 1億円
アメリカ 11% 35.4 3537.6
ロシア 12% 17.6 1755.6
ブラジル 7% 14.3 1431.2
メキシコ 10% 12.7 1270.2

今回の調査で分かりましたが、各国のアクアリウム人口(観賞魚人口)の割合は、7%から17%とほとんど大差がありません。

そのため、ほとんど人口に比例してアクアリウム人口が推移しています。この上位5位のランキングを見て感じることは、例えば、ロシアの首都モスクワは、冬場の最低気温がマイナス40度を下回る(4)ので、ヒーターにかかる費用が高そう。。。

また、熱帯魚の多くはブラジルのアマゾン川でとれるため、ブラジルの方々は生体(魚・熱帯魚)の価格が安かったりするのかな?
うーん、このあたりとても気になるので、現地に飛びたいです!

日本のアクアリウム人口は1,000万人越えで!

国名 観賞魚人口の割合 観賞魚人口: 100万人 市場規模: 1億円
日本 9% 11.4 1142.4

実は、日本の観賞魚の飼育人口は9%と、「10人に1人が観賞魚飼育者」らしいです。あまり、自分の知り合いに熱帯魚やっている人がいなかったので、個人的には50人に1人くらいかと思っていましたが、案外多いですね。

ただ、これは、観賞魚(熱帯魚・金魚・錦鯉・水草)となるため、そう考えると、私のじいちゃんも金魚やメダカ、水草を飼育していたので、10人に1人は、だいたい合っているのではないかと思われます。

2015年の日本の観賞魚(熱帯魚など)の市場規模は約1,000億円!

※2002年以降は推定の値です。

1994年をピークにバブル崩壊のあおりを受けて、売り上げが大きく落ちていますが、その後、上記のグラフのような形で売り上げが戻って来ていると思われます。

この売り上げが再度、戻って来ていると考えられる根拠は、アクアリウムでの検索ボリュームがここ5年ほどで大きく増えていることですが、その大きな火付け役となっているのが、次に紹介する「アートアクアリウム」です。

アートアクアリウム10周年で売上は600億円越え?!

なんと、今年で10周年のアートアクアリウムですが、累計入場者数600万人を突破したそうです。(5)

なので単純に計算して、「600万人 * 大人入場料 1,000円 = 600億円」となります。

ちなみに来場されたことがある方はわかると思いますが、実はアルコール販売もしているため、入場料プラスアルファの売上も上がっていると考えられ、少なく見積もっても10年間で1,000億円は超えていると思います。

発起人の木村英智さん、本当にスゴイ!!

まとめ

  • 世界のアクアリウム人口は約3億人で、その4割が中国
  • 世界のアクアリウムの市場規模は35兆円(大きな誤差があるかも汗)
  • 日本のアクアリウム人口は1,000万人で市場規模は1,000億円!
  • アートアクアリウムなどのイベントもあり今後、日本のアクアリウムはますます発展されると思われる。

編集後記

データを調べるのと、Numbersを使って表やグラフを作るのに時間がかかりましたが、やはり好きなことなので、調査をしていてとても楽しかったです^^

本当は「市場規模の内訳」まで書きたかったのですが、文章量もそこそこになったので、それについては次回書きたいと思います。ではまた!

出典元一覧

出典1:GfK ジャパン「グローバルのペット飼育率調査」
出典2:WHO「World Health Statistics 2015」
出典3:環境省「観賞魚の市場規模業界」
出典4:Wikipedia「モスクワ」
出典5:アートアクアリウム「アートアクアリウム誕生 10周年記念祭」

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